保険見直しサポートパックご利用/京都市 30代女性

昨年、自分自身の保険を大きく見直しました。
以前入っていたものは、20代前半独身のOL時代に入っていたものでした。会社の昼休みに、数社の保険会社の外交員が社内をまわり、連日の勧誘におしきられる形で入ったようなものでした。選べるものといえば、外交員の人柄ぐらいだった記憶があります。
その後、退社したあと、高額に設定されていた死亡保障を自分で本を読んで設定しなおし、月々の支払額を減らしました。そのとき、他府県にいたので保障を見直したときに初めて会った外交員は、「よく勉強されていますね」とコメントしていたのを覚えています。
ただ、そのときも選べるものが、保障額と支払方法ぐらいで、同社の他保険商品やましてや他社のものは選べませんでした。新しい保険を提案してほしいと願っても、同じ会社の商品を提案されるだけで、「以前のものに比べてどうなのか」、そのときの外交員の説明は、「入るときに提案でもらえるA32つ折の紙がないと、外交員でもよくわからない」とのことでした。
結局、保険会社全社に提案してもらうのも、面倒くさくそのままにしておきました。
幸い、大きな病気や怪我もなく保険を使う機会もありませんでした。
機会があり、見直したかった特約の入院保障について相談すると、ファイナンシャルプランナーより提案をうけたものは、以下のようなものでした。
1.以前から入っていた保険の死亡保障額=満期受取額分は、すでに今まで支払った分で
 受け取れる(加入時期が良かった)ので、解約ではなく満期支払済みにすること。
2.入院保障については、以前の保険は55歳満了。継続も最大80歳までしかできないので、
 ある一定の年齢までに払い終わり、保障期間を終身にすること。
3.数パターンの入院保障額、総払込金額、保証内容などを明示。
これらは、会話の中より、要望を拾い出してもらい、同じ保障を一番安く提供している会社を選んで、提案を受けました。
入って数ヶ月経ちます。生活に大きな変化はありませんが、『自分の保険をみなおさなければ』という課題がひとつ減り、今思えばホッとしています。自分で保険について勉強するのは、大きな労力が要ります。各社の保険担当者はその商品のプロでしょうが、その会社の商品を勧めるでしょう。公平な立場のファイナンシャルプランナーに、アドバイスを受けるというのは、まだあまりなじみはないと思うのですが、これからは当たり前になるのではないかと思います。
以前の保険を、払済みにしたとき担当の外交員から電話があり、「難しい専門用語を知っておられるんですね」と言われました。悪い人ではないのでしょうが、彼女から得た利益は毎年のキャラクターカレンダーだけ。これ以上この商品に払う必要はないと感じました。